世界の最果て ムールマンスク⑪

今日は一日中列車内。

どうやら、僕の眠っていた間に同室の人たちがやってきたようです。30くらいのお母さんと、3歳くらいの女の子。お母さんは娘さんから目が離せないらしく、また僕らも疲れていたのでたいして話をすることはありませんでした。


年が明けて2006年。今年は6月末まで、半分をロシアで過ごす。逆に言うと、6月を過ぎたら日本に帰らなくてはいけないのだ。今年はどう生きようか。。。決めなければいけないことはいっぱいある。特に帰国後は、するべきことがいっぱいある。そういったことを指折り数えると、留学が、これから長い人生の中でどのような意味を持ちうるか、具体的な形で目の前に現れたような気がした。そして、今しなければいけないことが、自ずとわかった。