世界の最果て ムールマンスク⑫

10時55分、モスクワ着。あぁ長い旅だった。。。

太陽の光がまぶしいように感じられます。また、ムールマンスクより寒いのには驚きました。電光表示を見ると、マイナス10℃。そりゃ、寒いわけだな、ムールマンスクは結局、マイナス5℃がいいとこだったから。。。


今回の旅行…世界の最果て・ムールマンスク編は、「オーロラを見に行く」という目的に照らせば、「失敗」といえるでしょう。オーロラが見えなかったのですから。でも、それはそれで、楽しいものでした。


また、電車の切符を往復分、自分たちで購入し、ホテルの予約も電話で済ませ(Mがやってくれたのですが)、こうやって無事に帰ってきたことは、ちょっとした自信に繋がりました。今回の旅行をきっかけに、また別の都市、別の国へも旅行したいな、と考えてます。具体的には、「黄金の輪」と呼ばれる、モスクワの周囲に点在するロシアの古都群。そして、外国には、フィンランドに行きたい!です。フィンランドの首都ヘルシンキは昨年の夏、世界陸上が開催された都市。そのヘルシンキ、モスクワから鉄道ならば13時間ほどで行けるらしいのです。距離的にも、今回のムールマンスクよりはるかに近い。ならば!


「黄金の輪」はモスクワの近くにあるので、土日を利用して少しずつ足を伸ばすことができそうですし、フィンランドだったら、6月、ロシアで学校が終了してからちょいと行くのが妥当かな。

というように今、策を巡らせています。