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神が存在しないならば私が神である。
ドストエフスキー「悪霊」

今日も暑いですね。でも今年は、いわゆるクールビズが流行っているためか軽装の人たちがよく見られ、少し涼しげな印象ですね。
「アノ、チョットスミマセン」
そんな暑い中、自宅近くの駅周辺を歩いていると、二人のキリスト教の宣教師に布教されちゃいました。彼らは短髪の金髪、一人は愛想のいい、それゆえか彫りの深い青年、もうひとりは少し無愛想な、それゆえかシワの少ない青年。二人とも青い目をしたおとこのひと、つまり外国人でした。で、この暑い中、上下をネズミ色のスーツで身を固めたいでたち。どうやら、宣教師業界にはクールビズは流行っていないようですね。お疲れ様です。
多少雑談をした後、
「カミサマハイルトオモイマスカ？」
でも、あいにく僕は特定の宗教を信仰しているわけではないので、彼らには酷暑の中ご足労をかけてしまいました。