「外は

2005年7月31日だが、陽が強く射して、強烈で、やはり夏だ。普請でもできるほどだよ。皆さん、ロシア行きの飛行機の時間まであと29日だということをお忘れなく! つまり29日後にはロシアに向かいますから、あまりゆっくりはできませんよ。」参考文献 岩波文庫桜の園」(チェーホフ作、小野理子訳)P111 
というわけで、ロシア出発が8月の29日に決定。航空券の予約確認の書類が今日、届いたのだ。お世話になるのはロシア系の航空会社アエロフロート。西欧行きの格安航空券ではモスクワ乗換えでの経路でたびたび見る会社だ。アエロフロートは、ソ連崩壊まではほぼ国有の状態にあったため長年謎に包まれていた秘密国家機関航空会社だ。国防上の観点からか今でも国の権限は強く、経済上の観点からかそのサービスは徹底して劣悪質素だという。
まあ、それが楽しみで行くわけですわ。「それ」、てのはロシアとの人々・文化との接触