酒とロシア人

ロシアといえばウオッカ。ロシア語表記ではводкаとなりますが、これはロシア語の水водаの指小形、つまりロシア人はウオッカを「お水」という感覚で飲んでいる、とさえ言われるほど、ウオッカは水と同様、生活には欠かせない存在らしいです。
しかし、最近のロシアでは質の悪い密造ウオッカの氾濫が問題になり、それに伴って最近、ウオッカなどのアルコール類の販売を規制する法律が施行されました。それは、15度数以上のアルコール飲料は、50㎡以上の店でなければ売ってはならない、というものです。つまり、街中のスタンド形式のキオスクではウオッカを買えなくなりましたよ、ということ。