桜の園

今朝はかなりの雪。地面には柔らかく真っ白な新雪のじゅうたん。何にも汚されていないその上を歩くと、ふもふもした触感。
さて、昨日の話になりますが、久しぶりに芝居を観に行ってきました。これまでも何度か行こうとしてたのですが、チケットが売り切れだったり、チケットを買えても、当日その大事なチケットを忘れたりするなど不運続き。しかし、今回はしっかり観ることができました。

演目はвишнёвый сад桜の園です。これで3回目。
劇場はТеатр имени Моссоветаモスソビエタというところです。

感想は。。。そうですね。

アーニャ役の子がとても可愛かった!
(;´Д`)

以上。
























ごめんなさい。ちゃんと書きます。
正直、ちょっと期待外れでした。別の劇場で見た「桜の園」の方が完成度は高いのでは。
いや、役者はいいんです。今まで見た中でも、かなりイイ方。その役の空気を、十二分に出していたんじゃないかと思います。演技もうまいし。近くに座っていたおばちゃんの話によると、映画で活躍している俳優も出ているとのことだったので役者に関しては文句ありません。

でも、残念だったのは、演出や舞台芸術が非常によろしくなかったこと。

演出は、ホントに平凡。正直、観ていて飽きてきました。演出家の技が感じられませんでした。チェーホフの書いた脚本をそのままなぞってるだけ。演劇は、脚本だけでは完成しえないので、すごくもったいないなと感じました。
また、舞台も、ほとんど変化なし。屋敷の中が舞台の一幕で使われた棚やビリヤード台が、ずっと置きっぱなしになっていたのです。特に二幕は屋外が舞台であるにも関わらず。お庭に棚がありますか?ありません!