ロシアで携帯を買う

今日は携帯を買いました!
どこに行ったかというと、ガルブーシカという電気街。9月2日にも一度、訪れた場所です(http://d.hatena.ne.jp/yu-net/20050902参照)。一緒に行ったのは、隣の部屋の韓国人の男性。彼は車を持っているので、乗っけてってもらいました。

余談ですが、韓国人はホントに持ちモノが多い。そして電化製品が大好き。彼も例外ではなく、韓国からデスクトップパソコンを持参したり、この前はプレステ2をモスクワで購入したり、「インターネットは韓国人の人生だ!」とのたまってみたり。そういうのは彼だけではなく、他の韓国人も例外なく荷物がやたらと多い。韓国人みんな、炊飯器とキムチは欠かさず韓国から持参してきています。

さてロシアの携帯電話のシステムは、日本のそれとはやや異なります。

基本的にプリペイド式である、ということ。ケータイを買ってまずすることは、テレホンカードを買い、そのカードで電話料金を入れること。で、なくなったらまた別のカードを購入、という具合です。そのため、日本でドコモとかボーダフォンに払うような、月々の基本料金は発生しません。ケータイを買ったら、あとは通話料金(カード代)だけ、ていう感じです。(その分、ケータイの機種は高いです。一番安くても8000円程度、ひどいのになると10万円を超える機種すらあります。誰が買うんだろう)。


次に、普通のケータイでは、インターネットサービスが利用できないという点。つまり、ゲームをダウンロードしたり、画像を取得したり、そしてeメールができないのです(携帯の間のメッセージのやりとりは可能)。別途申し込みが必要みたいです。ただ、最近、ロシアで、なんとi-modeのサービスが始まったらしく、ショップでi-mode対応のケータイが販売されていました。日本のドコモの携帯のように、i-modeのロゴが光る折りたたみ式でした。おそらくそれを買えば日本と円滑にメールのやりとりができるのでしょうが、何せ値段が高いので手がでません。



最後に、本人確認をまじめに行っていない、という点。基本的に、普通の買い物と変わらぬ感覚で買えます。パスポートの提示が必要だと聞きましたが、僕が買った時はそんなことは全然ありません。外国人であろうと、身分不明のまま誰でも買えるのではないでしょうか。
これはちょっと問題かもしれませんね。ケータイが犯罪に使われる、てことも十分に考えられるでしょうに。

結局、1万円程度の機種を購入しました。まあ、月々の基本料金の支払いがない分、気は楽です。国際電話は、3分ほど電話して30ルーブル(約120円)。