留学生はマゾヒスト

のっけから何を言うかとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、僕はこう思います。ちょっと考えてみてください。いかに外国語を勉強してきたとはいえ、いかに留学先の社会や文化を勉強してきたとはいえ。生まれ育った母国を離れ、わざわざ外国に行って不便な生活をするって、すごく不自然なこと、おかしいことだと思います。言葉はよくわからない、生活習慣も違う、食事は往々にして口に合わない。生活レベルで考えたら、不便になるのは明らかでしょう。僕はロシアに来て1ヶ月半(もうそんなに経つんですね!)、「留学生はマゾ」と思うようになりました。というか、マゾにならないといけないでしょう。不便な状況を、甘んじて享受しなければならないのですから。
どんな目的があろうと、メシは食べないといけない。買い物もしなければいけない。場合によったら、気のあわない他国の留学生たちとも付き合う。そういった生活レベルの問題は避けられません。
そういうことを、あえてしに行くという、ことで、留学生はマゾ(にならなければいけない)でしょう。

でも、逆にいうと、ホントにいい経験になる。
飽きませんw