ロシア人と接触

今日は、昼間はロシア人との交流会。
待ち合わせた駅から、マルシルートカ(乗り合いタクシー)で10分ほど。案内されたのは、超高層マンションの18階。中に入れば、清潔で広々とした住空間。
今回は、ロシアの大学で日本語を教えている方の紹介で、ロシア人大学生と交流です。その会場となったお宅は、もと日本語教師の方(日本人)のお住まい。今は旦那さんが海外転勤でロシアに来ている、ということだそうです。今日は、その奥さんが招待してくれたのです。
日本人学生が7人ほど、ロシア人学生(女性のみ)が4人ほど。彼女たちも日本語を学んでいるので、ここの家での「公用語」は日本語とロシア語です。日本語を勉強して3年くらいだそうですが、ゆっくり話せばだいたいの日本語は理解し、ほぼ正しい日本語で答えてくれます。年はほぼいっしょなのに、かなり感心。翻って、自分のロシア語力を省みると、まだまだ修行が足りません。
少し手探りな面もありましたが、でもその分、彼女たちが考えていることがわかると達成感でいっぱいでした。また、同世代のロシア人が何を考えているか。そういうこともおぼろげながら理解でき、少し国際感覚?というものがついたのでは、と思います。もちろん、純粋に新しい友達。ロシア人であることを抜きにしても、一緒にいて楽しかったです。
(まあ、ちょっと気になった部分はありますが。たとえば、北方領土に話題が及んだとき。日本人はもちろん、ロシア人たちもその話題は少しきまずい思いをしたのでしょうか。自然と話題はそれていきました。初対面で政治的な話題を口にするのははばかられますし、それにこのような場でそのような話題は不似合いでしょう。でも、彼女たちがどう考えているのか、もう少し突っ込んで聞けたらな、と思いました。)

最近、他国の留学生との考えの違いに疲れきって(これについてはいつか書きます)、外国人アレルギーになりかけていたのですが、もうちょっと頑張れそうです。