シンデレラ

クレムリン大会宮殿 Государственный Кремлевский Дворецで、シンデレラ Золушкаを見ました。作曲はセルゲイ・プロコフィエフ Сергей Прокофьев。250ルーブル(約1000円)。平日のくせになぜか開始は昼の12時。そのため今日は体調不良ではなく、堂々と学校をサボってこのバレエを観にいきました。

前回観に行った、激しく違和感の残る音楽を採用していた「ロミオとジュリエット」もこのプロコフィエフの手によるものなので、正直あまり期待はしていませんでした。


しかし、そんな期待をイイ意味で裏切ってくれる仕上がりでした。音楽はバレエにふさわしい音楽だと思いますし、それに何よりダンサーたちの好演が目立ちました。主人公のシンデレラもそうですが、彼女をいびる役の養母、そして義理の姉たちなど…。そういった脇役陣が、主役を食わない範囲ですごく感心させられるバレエを見せてくれました。